ワッツ コンサルティングは経営コンサルティングと
マーケティングコンサルティングサービスの会社です。


企業を成功に導くのは、事業戦略、マーケティング戦略だと思います。
私たちは「戦略とは、企業がお客様の期待に応えるため、
自身の長所を活かし、変化に立ち向かう決意」だと考えています。
そんなお客様企業のため私たちは
明快な方法論と豊富な経験、
暖かいハートを持ってお手伝いいたします。

upper heavy line

今月の一言



中国のことわざ



代表・高橋の一言

私的なことで恐縮ですが、私が会社員として最後の仕事をした時のことです。通信自由化の時代に、最後発の携帯電話会社を立ち上げるというチャンスに遭遇しました。その会社ができてから30年が経ち、今月は周年記念の会が開催される予定です。当時の創業のために一緒に汗をかいた人たちが全国から集まるのです。私も久しぶりの故郷に帰るような気分で、参加を楽しみにしています。

その会社は、全国キャリアとして統合され、資本も変わり、現在は別の会社(ソフトバンク)となっています。それにも関わらず、このような会が開催されるのは奇跡のようです。それだけ私たちは、貴重な体験をさせてもらったのだと思います。

設立当時、親会社は対等出資の2社。それに加えて、多くの会社が出資して新会社ができました。「双方対等」ですから、一方の親会社だけのトップダウンが働くこともありませんが、悪くすれば、双方の立場の利害が衝突するのは当然のことです。そこに働く私たちは、それぞれに異なる事業背景、異なる文化をもって集まりました。そして、それぞれの立場を尊重しつつ、最後発だからこそ、一刻も早い経営の自立を目指し、最も顧客に愛されるサービスブランドになることを目指しました。その大目的を胸に全社員が一丸となって働きました。その影には、膨大な時間を費やす議論があり、定時後に場所を変えての会話もありました。

「今月の一言」は、当時を振り返って、私たちの気分に相応しい言葉を探してみました。それはこの中国の諺だったのではないかと思います。別の言葉で「小異を捨てて大同につく」と言うのがありますが、「小異を捨てよ」と言われれば、大目的のために、自ら持っている主体性を失う気分になりかねない。一方の「大同を求める時に、小異を残す」には、小異の立場を否定せずに、大目的を共有しようとする努力があることを感じます。その努力によって、対立問題をウィン・ウインにすることもできるのです。

多くを学ばせてもらった30年前の先輩や仲間たちに感謝の気持ちは尽きません。

down heavy line
chapter information
■ 2014年01月 新会社 IT介護マネジメント株式会社を立ち上げました。
■ 2012年11月 三陸漁業振興支援のページを立ち上げました。
■ 2011年08月 sigoto_design_labのアップをお知らせするメルマガの配信を開始しました。
■ 2011年06月 社長ブログsigoto_design_labを開始しました。
■ 2011年06月 サイトリニューアル
■ 2020年04月 事務所を東池袋に転居しました。

chapter consulting consulting image


chapter QR code

社長ブログへはこちらを
読み取ってアクセス

社長ブログ更新のお知らせ
メールの登録はこちら

社長ブログへアクセス 社超ブログ更新のお知らせメール登録