ワッツ コンサルティングは経営コンサルティングと
マーケティングコンサルティングサービスの会社です。
企業を成功に導くのは、事業戦略、マーケティング戦略だと思います。
私たちは「戦略とは、企業がお客様の期待に応えるため、
自身の長所を活かし、変化に立ち向かう決意」だと考えています。
そんなお客様企業のため私たちは
明快な方法論と豊富な経験、
暖かいハートを持ってお手伝いいたします。
今月の一言
人々は、仕事の場で様々な状況に直面して、それらの状況を処理するための共通のアプローチと共通の言語をもたらすことで人々の意思疎通のチャネルを開くのである。
「新・管理者の判断力 〜ラショナル・マネジャー〜」
C.H.ケプナー/B.Bトリゴー著 上野一郎監訳 産業能率大学出版部1985年2月
代表・高橋の一言
管理者にとって、判断力は必要不可欠です。合理的な判断力について、ケプナーとトリゴーは、優れた管理者が共通して持っている、4つの思考プロセスを体系化し、「KT法」あるいは「ラショナル・マネジメント」(Rational/理にかなった)という名前で世界に普及させました。私ごとですが、今から40年も前にそのトレーニングを受けてから、現実の仕事に適用することで、関係者が納得の行く合意に至ったり、問題に的確な手を打てるようになったりと、大変な恩恵を受けてきました。
弊社のクライアントに、同じ事業者が集まる協会や組合のような団体組織がありますが、最近、気づいたことがあります。価値観の多様化に伴い、共同で行う事業の企画を決めることが大変に難しくなっていることです。決めたものの、最悪の場合には事業の着手後に大きな軌道修正を迫られることもあります。
それを決めるのは、会員である企業のトップに相当する方々です。自ら集まり議論して決めて行きます。会社の中と違って、会員はお互いに対等の関係ですから、誰かが無理を押し通すようなことでは、納得を得ることはできません。一企業の中よりも、一層難しい判断を求められるはずです。そんな現場に立ち会うたびに、共通の、理にかなった方法論を持つことの有効性を思い、試してみたい衝動にかられます。
「今月の一言」は、ケプナー、トリゴー両氏共著の最後のページから引用しました。その前フレーズには、以下のようにあります。
「『ラショナル・マネジメント』とは、奇跡を起こしたりはしない。ただ隠れていて見えなかったり、使わずにいたり、十分に利用されていなかった知的資源を活用するだけだ。」と。
理にかなったアプローチをするには、自らに課すトレーニングが必要ですが、投資以上の見返りは十分にあります。