ワッツ コンサルティングは経営コンサルティングと
マーケティングコンサルティングサービスの会社です。
企業を成功に導くのは、事業戦略、マーケティング戦略だと思います。
私たちは「戦略とは、企業がお客様の期待に応えるため、
自身の長所を活かし、変化に立ち向かう決意」だと考えています。
そんなお客様企業のため私たちは
明快な方法論と豊富な経験、
暖かいハートを持ってお手伝いいたします。
今月の一言
人間にあってAIにないものは「身体」です。身体を持っているからこそ、恥ずかしい、楽しい、うれしいという感情が起きます。人との関係性によっても感情が変わる。一方でAIは「ふり」はできるかもしれないが、感じることはできません。
ゴリラ学者・総合地球環境学研究所の山極寿一所長
毎日新聞 2026/7/27 インタビューは木許はるみ氏
代表・高橋の一言
つい先日、アンソロピックなどAI開発大手幹部らが、米政府に公開書簡でAI開発の減速を要請したとのニュースが駆け巡りました(7月29日付のCNNの配信)。その署名者らによれば、AIの「能力の進化が急速に加速し、その結果生まれるシステムを理解したり制御したりする人間の能力を上回るリスクが現実味を帯びている」とのこと。SFのような話が現実になりつつあることを感じます。
少子高齢化社会の生産性向上など、AIはこれからの社会にとってなくてはならないものですが、あくまでも、人間のため、人間の福祉のための手段として、制御できるような環境を作って欲しいと思います。
私たちは、長年にわたり、企業や社会の問題に向き合い、「脳力開発」をベースに、どうしたら解決できるか、どうしたら有益な結果をもたらすことができるかと、現実の仕事の中でトレーニングを積んできました。その立場から、AIにできて人にできないことだけでなく、人にできてAIにできないことについても、関心を持って見てきました。
山極寿一氏は、霊長類学や人類進化論の視点から、ズバリわかりやすく表現してくださっています。「人間にあってAIにないものは『身体』」であると。食べ物を味わうことも、悲しいこと、嬉しいことに共感できることも、人に備わったかけがえの無い能力(脳力)です。悩みに応えることができなくとも、悩みを聞いて、悩みを軽くすることもできます。「AIは『ふり』はできるかもしれないが、感じることはできない」のです。
山極氏は、「AI時代だからこそ人間は自らのゴリラ的(霊長類的)な本性を忘れてはならない」と。これに共感し、自らのAIの活用についても、どうあるべきか、答えを見つけて行きたいと思った次第です。